⑯【術後3か月目】更新サボってましたが、私は元気です。
すみません、もう書くことも無いわと思ったらさっぱりモチベが無くなってサボってました。
先日3か月検診を受けて来たので、節目ということで記載しておきます。
3か月検診の内容はもう慣れたもので、ものの15分で終わりました。
写真30枚くらい撮って、執刀の先生に触診されておしまいです。
さて、最近の息子ですが、もう1か月目と3か月目で大きな変化はさほど感じません。
亀頭の傷口は綺麗につながり、包茎手術したとわかってる自分が見れば、わかる程度の跡しか残ってません。
長径手術した根本の傷は完全にわかりません。大きなしこりも無くなり、表面からは全く分かりません。
ただ、ぐりぐりと揉むと皮膚の奥にシコリがあるのがわかります。たぶん縫い目かな?
もう以前の生活に完全に戻ってる感じです。シャワー直当てしても大丈夫だし、風呂場で息子を乱暴に洗っても大丈夫。
3か月たって馴染んできたので、結論の感想です。
包茎手術は、して良かった。満足度80%
長径手術は、う~~ん、後悔はしてないけど、しなくても良かったのかもしれない?満足度40%
それぞれの理由ですが、包茎手術に関しての満足ポイントは、常に亀頭が露出してることで清潔感が段違いです。あのイカ臭さが全くなくなりました。毛を巻き込んでイテテみたいなのも無し。
銭湯ではまあタオルで隠すけども、以前みたいに絶対に見られてはいけない!ってレベルで隠す必要は無くなりました。あくまでマナー的な隠し方でOKになったのはうれしい。
不満ポイントはやっぱりオナニーのし辛さかな。
あ、そうそう、以前の記事でローション無いとオナニーできない!て書いたけど、ローション無くてもシコれるようになりましたw
ローションもオナホも使わず、乾燥した手だけでちゃんと射精出来てるので、前回の記事書いた時ほどの不満は全くありません。
とはいえ、包茎だったころのいわゆる皮オナはできなくなったので、そこがマイナス20ポイントかな。皮オナ好きだったのでw
皮オナって、サオを握って亀頭までピストンしてたと思うけど、現在は竿を握って亀頭の下でピストンさせてます。竿オナって言うのかな?
ピストンのストロークがとても短く小刻みになった感じです。
こんなんでイケるわけないわと思ってたんだけど、今は皮オナしてた時より早漏かよってレベルで逝けちゃいますw
セックスに関しても不満は特に無いかな。
以前あった根本の痛みもまったく消えました。
逝き辛いとか、逝きにくいとかも無いです。
あ~~~手コキがし辛くなったのがマイナスだわw
以前みたいにローション無しで皮オナの要領でガシガシされたら絶叫モノなので、そこは不満だね。まあでも、さっさとフェラや挿入に移行しちゃえばいい話なので、妥協かなあ。
長径手術は期待してた長さの半分くらいの伸長でした。
元がドリルだったので、ちゃんとチンコの形を維持できてるので良いんだけど、やっぱ長さと太さがもうちょいあったらいいなと思う。銭湯では特に。
掛けた金額に対して対価が低い感じかな。
寒いときになる極限まで引っ込んだドリルチンコと比較したら、通常時が2~3センチ伸びたかなって感じ。
ただ、包茎手術と違ってデメリットは今のところ一切感じてないので、お金に余裕があればやったらいいと思うって感じです。よく見る勃起時の角度が変わったとかも私は無いです。
まあ総括すると、手放しで喜べたわけでは無いけど、後悔もしてません。って感じかな。
次は半年検診。これで病院は最後です。
手術しようか悩んでる人がいればコメントくださいな。お返事しますよ。
つづく
⑮【手術後3週間目】我慢できずにオナとセックス
術後26日経ちました。
息子の具合はというと、かなり馴染んできた感あります。
もう包帯もしておらず、若干まだカリ裏に縫合跡というか、なんか飛び出た肉片的なものがあったのですが、日に日に小さくなってきてるので、1か月経つ頃には無くなってると思います。
セックス、オナニーは1か月禁止とありましたけど、どちらも我慢できずに&息子の状態から、勝手に「いけそう!」と判断して実施しちゃいました。
まず伝えたいことは、オナニーの件。
結論から言うと、包茎手術したことを後悔するレベル。
なぜって、皮オナが出来なくなってしまいました。
今までは勃起してても皮の伸び縮みでシコシコ出来ましたが、今は全く無理。
物理的に皮が足りなくてシゴけません。
自室でこっそりシコシコ、ティッシュにピュ!トイレにポイ!が出来なくなりました。
ローションしっかり付けないと厳しい感じなので、ここだけ不満爆発だなぁ・・・・
風呂場にスマホとローション持ち込んでこっそり・・・て感じですが、手間が増えたんで、実際オナニーの回数減りましたw
次にセックスの件
これは現段階ではまだ痛みを伴うものでした。
まず挿入時に根元に負荷がかかってるぽくて、根本がピリっと痛みます。
それと亀頭とサオのつなぎ目、つまり縫合部分にも負荷がかかるので、こちらもピリっと痛みました。
ですけどピストンしてるうちに慣れてちゃんと射精までいけました。
で、感度に関しては感覚が全く違ってました。理由は謎ですが、挿入時の感覚が他人のチンコみたいな感覚?なんていうのか、鈍い感じ。う~~~ん・・・・厚めのゴム付けてる感じ?あ、挿入は生です。
入れてピストンしてる時は気持ちがいいんだけど、取り合えず以前とはちょっと感覚が違いましたね。
これは1か月後になればまた違うのか。禁止期間中ですからね、様子見ます。
オナニーがなぁ~~~~手軽にできなくなったのがホント残念。
しっかり完治したらローション無しでも出来るのかなぁ・・・?ズル向けの人でも皮はあるから皮オナ出来るよね。包茎手術した人でローション無しオナニーできるようになった人とかいるんかな。
取り合えず見た目とサイズは文句ないので、それが救いです。
温泉もサウナも行きましたけど、開放感が違いました。
求めてたところはそこなので、高い金払った分の後悔は少ないです。
今月末に経過診察なので、またその時に。
つづく
⑭【手術後2週間目】ついに抜糸…!
やっと2週間たった。
正確には術後15日か。
この頃になると、もう包帯も要らないんじゃないかと思うくらい出血もリンパ液?も出ておらず、包帯を外す際に傷口にくっ付いて痛いというのがだいぶ減った。
痛々しかった縫合個所もだいぶ馴染んできており、触っても痛みは無いレベル。
さて…抜糸当日。
いつもの先生が出迎えてくれて個室へ。
1か月定期健診の日程を決めて、いざ手術室へ。
今回はおねーさん居ない!よかった!!
先生に促されてパンツ脱ぎ写真撮影。
パシャパシャと撮られ、そして手術台へ寝そべったところで、おねーさん登場。
あちゃ~~~やっぱ来ちゃうか・・・と思いながらも、過去の経験から、恥ずかしさはもう無かった。
おねーさんが撮影に参加し、息子を色々な角度に倒しながら先生がパシャパシャ。
撮影も終わり、ついに抜糸。
おね-さん「ちょっとチクチクしますが、我慢してくださいね~」
え!?あんたがやるん!?マジかよ~~
謎の冷たい液を縫合箇所に掛け、いざ抜糸。
まずは根本。
プチンプチンと聞こえる。
というか根本にも縫合あったのか。
しこりみたいなのはあったけど縫合の糸は見えなかったので、潜り込んでたのかな?
痛みは少なかった。全然我慢できる。ものの1分くらいで終わり。
次にサオ。
おねーさん「ちょっと我慢してくださいね~」
むむ!?!?
チクゥゥゥゥ!!!!
イッ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
痛いやん!麻酔の時の痛みを100とするなら65ぐらいで痛い。
抜糸痛いやんけ・・・・・・!!!!
声は出ないものの、痛みで腰が浮き、足ピンしちゃう。
ズキン!ズキン!と息子が痛む。
10回はやられただろうか・・・・おねーさんの手がやっと止まる。
やっと終わったか・・・・と深呼吸した次の瞬間。
おねーさん「では、次裏側やりますね~」
まだあったぁあああああああ!!!!!(号泣)
裏側も漏れなく痛い。
他の人のブログとかで、おねーさんに触られて不覚にも勃起した、みたいな記事よくあるけど、絶対嘘だろそれ。
痛すぎで勃起どころじゃなかった。
10分くらい痛みに耐えつつ、やっと終了。
手際よく包帯巻いてくれました。
糸が抜けた事でチクチクした違和感みたいものが無くなった気がする。
糸にも2種類あって、抜糸が必要な糸と、勝手に溶けて抜糸が必要ない糸とあるそう。
抜糸が必要な糸のほうが仕上がりがいいそうで、プラス3万かかる。
抜糸後もしばらくは傷口と軟膏を塗って包帯巻くようにと指示され、次は11月末に経過検診を受けて終わりかな?
取り合えずひと段落だ。
心配してた根元のシコリもだいぶ小さくなった。
パッと見ではわからず、触ってやっとわかる感じ。
ツッパリもだいぶ良くなってきたので、そろそろ運動も開始しようと思う。
次は経過検診の記事を書こうかな。
つづく
⑬【手術後10日目】安定期?
少し飛んで術後10か目。
この間特に悲劇も無くネタも無かったので、経過は省かせて頂いた。
術後1週間を超えると、縫合した傷口もだいぶ治ってきており、包帯を外す時に傷口にくっ付いて激痛~というのがほぼ無くなった。
とは言え、まだ2か所ほどピンポイントで治りが遅い部分があり、そこはくっ付いてしまっているので、慎重に剥がす必要はある。
まず1週間を超えると、嫁のナプキンが必要無くなった。
それまではナプキンに赤や黄色の染みが出来ていたが、今はもう無い。
10日目にしてやっと朝立ちによる激痛が和らいだ感じがする。
まだ包帯がある以上締め付けの痛みはあるものの、傷口が引っ張られて痛い、というのは無くなった気がする。
なので、包帯もギュっと巻くのではなく、勃起痛の対策にだいぶ余裕をもって巻いている。
勃起時だけど、根本がだいぶ太くなってるんだよね。先端に包帯巻いてる分、根本に血液が溜まってるから?包帯してない状態での勃起はまだしてないので、わからないが、取り合えず現状の勃起は太くなってるように感じる。長さは変わってないかな?短くなったって記事も見かけてたので心配してたが、今のところは大丈夫そう。
付け根のへこみ、しこりに関しては10日目にして、あれ?ちょっと目立たなくなってきた?という感覚。しこりが若干小さくなったのか、高さが低くなったのか、チン毛が5ミリくらい生えてきたからなのか、当初より馴染んでいる。
足の付け根のツッパリに関しては、確実に和らいできている。
膝が自力でくっつかないくらいだったのが、今ではツッパリを感じつつも自力でくっつけられるくらいに。
ただ、まだ足を組むとか体育座りなんかはキツいだろう。
見た目に関して。
良い息子になったと思う。
おそらく日本人の平均サイズと比べると、トントンかちょい小さめだと思うが、亀頭も綺麗でカリ高もあり、以前のミニドリルと比べれば私は大満足である。
風呂場で温まっているときの、デロンとした感覚や、鏡に映る息子を見てニヤケてしまう。
早く温泉に行きたくてたまらないが、抜糸まで我慢。
今週末に抜糸なので、それまでに傷口をしっかり治してトラブル無く終わりたいものだ。
次の記事は抜糸体験を書こうと思う。
~取り合えず今までのまとめ~
・週末手術、週明け仕事なんて絶対無理。最低、テーピングが取れる4日目までは連休を利用するか、有給しっかり当てましょう
・手術は麻酔が激痛、若いおねーさんにチンコ見られる事を覚悟すること
・手術前にチン毛は絶対全部剃ること
・トイレが地獄、おしっこ用2Lペットボトルを用意すること。うんことおしっこは別々に出来るよう管理すること。
・ナプキンも必須。ポチるなり、家族から借りましょう。
・嫁、彼女の協力は必須。パートナーに内緒で手術はやめましょう。
つづく
⑫【手術後5日目】根元の違和感・・・
5日目の朝。
早朝五時半朝立激痛起床
ふざけんなマジで!!!寝不足も相まって頭おかしくなるわ!!!
手術当初は全体テーピング&包帯複数巻きで、マジでガッチガチで触っても感覚すらない状態だったので、勃起しても大きくなれず、痛みもそれほどだった。
今は包帯1本で包茎手術の縫合部分をメインに覆っているので、勃起しちゃうと普通に大きくなる。
勃起すると「縫合個所が伸びで出血激痛&包帯と根本の境目の締め付けで激痛」の激痛コンボである。
しかも日に日に収まるまでの時間が伸びてる。
昨日までは痛たたた~~~と思いつつ布団の中で精神統一してたら数分で収まったが、今日はずっとギンギン。ずっと痛い。
思わず起き上がってキッチンに行って保冷剤で冷やす。全然収まらない。
痛みを紛らわすためチンコ出しながらリビングをウロウロする変態。
20分?くらいでやっと収まる。知らぬ間に欲求が溜まってるのだろうか。
2度寝して7時。また勃起で起きる。
もぉ~~~~~~~~!!!!!!(怒)
これはもう我慢できないので、そのままシャワーへ。べりべりと包帯を剥く。
やはり痛みの原因は包茎の縫合個所からの出血。包帯剥がす時も相変わらず痛い。
最後のひと巻きは本当に慎重に。
出血してるとボディソープが滲みる滲みる・・・・
フェザータッチで息子を洗ってるところで根元のツッパリ感が強くなっていることに気づく。
危惧してたツッパリ感とか全然ないじゃんと思ってたが、テーピングのおかげだったのかも。
風呂場にあるイスに座る際に大きく足が曲がると思うが、その体制だと付け根の筋がビーンと伸びる感覚。痛いってよりすごく不快?不安?な感覚だ。
さらに立っても風呂の縁に座っても、両足の膝と膝がくっつかないのだ。
これヤバイよね。当然片足を太ももにのっけて「足を組む」の姿勢もできない。
なんか無理にやったらブチン!といきそうでゆっくり両手で両膝を内側に押してなんとかくっつけることができたが、ビーン!の感覚が半端ない。
事前に言われてて馴染むといわれたが、ちょっと心配になるレベル。。。
歩くときも必然的にガニ股チックになる。
それと気になる腹下のくぼみと、そのくぼみにあるシコリ
これも馴染むのだろうか。
銭湯とかで、手術してない人が見たらそんなに違和感ないかもだけど、手術をするとこうなると知った私から見れば「あ、あの人手術したな」って一発で分かるくらいベコっとくぼんでる。
包茎は縫合した糸が可視できるんだけど、長径のほうはくぼみとシコリがあるだけで糸は見えないんだよね。どういう仕組みで留まってるのかわからん・・・
取り合えずこのツッパリは私生活に大きく支障があるので、早く馴染んで無くなってほしい。
つづく
⑪【手術後4日目】先っちょが痛む・・・
4日目の朝。
またもや早朝5時過ぎに朝立ちによる痛みで起床。
どうにかなんないのこれ・・・世の中勃たなくて困ってる人向けの薬はたくさん出てるけど、勃つのを抑える薬はないものか・・・・
「勃起 抑える 薬」とかでgoogle先生に聞いてみても、良い答えは見つかりませんでした。
朝一の息子の状態は、包帯の上側部分が染みになってる。
パンツも若干汚れており、血痕も。
確かに寝てる間、動いたり腹に力が入るとピュッ!て尿道に違和感を感じることあったんだよね。漏らしてたんか私は。
ということでまだまだナプキンは必要そうなので嫁にまんじ用の良い感じの買ってきて!とお願いしました。
朝シャンを浴びて包帯のまき直し。
包帯外す時はやはりまだ痛い。縫合したところから血が滲み、チクチク痛む。
にしても、テーピングが無い&清潔というだけで全然気持ちが違う。
包帯巻いた後ボクサーパンツを履くのだが、サオを上に向けるか下に向けるか悩む。
今までは小さかったので、そういったことは問題にすらならなかったのが、今は包帯も巻いてて、しっかりした棒状のものがぶら下がっているので、チンポジに悩む。
取り合えず手術当日から今まで上向きにしてたので、上向きでパンツ履いて仕事へ。
が、運転や移動の際の腰の動きでパンツと亀頭が擦れたり圧迫されたりでホント痛い。
営業先についてはトイレに行ってチンポジ修正、終わってはチンポジ修正。
ボクサーよりトランクスのが楽そうではあるが…どうなんだろう。
擦れて痛いのは30年以上擦られてこなかった赤ちゃんチンコだからだよね?
どのくらいで慣れるものなのだろうか。
いつも朝、夜の2回シャワーを浴びる生活をしてたが、包帯の数も2週間分しかないので、夜のシャワーは2週間我慢することにした。
病院で多めに包帯もらえばよかった。。。
性欲に関してはもともと旺盛なほうではないのもあってか、今のところ全く欲求不満な感じは無い。
スマホのまとめ記事の不意のエロ広告や、映画の濡れ場シーンなんかは危険なので、注意しないと。勃起=激痛なのでね。
つづく
⑩【手術後3日目】もう限界だった・・・
3日目。
05:30、昨日同様朝一で根元の痛みで起床。
精神統一で息子を鎮め、二度寝。
この日は仕事だ。
いつもより1時間早く起き、シャワーに入る。
浴槽を利用し、両足と腹で上半身を支え、両手をフリーにして頭を洗う。
いつも10分のところ、30分ほどかけて髭剃りまで終わらした。
仕事中極力トイレに行きたくなかったので朝のうちに踏ん張るも、うんこは出ず。
嫌な予感を感じつつ、電車で会社へ向かった。
心配してた営業車の運転。
思いのほかリクライニングがいい仕事をして、後ろ目に倒すことで、息子への負担は最小限に抑えることができた。
昼飯も平らげたところで、ギュルっと来る。
マジか・・・・
イオンモールのトイレに掛け込む。
トイレは幸い私一人。コップも無いため、まずは立ちション便器で尿だけ済まそうと思ったが、昨日の出来事がフラッシュバック。
尿出してる間にうんこ出ちゃうリスクは避けなければならないので一旦個室へ。
座って踏ん張ると案の定バカ息子からピュルッ!
クソが!!!と思いつつティッシュに吸わせる。いい加減もうこのトイレが地獄過ぎる。
何とか被害を最小限に抑えて退散。
仕事はやはり動き回るのはキツいので、最小限に抑えて早めに帰宅。
私はもう限界だった。
腹のかゆみ、包帯の汚れ、包帯の臭い、トイレの悲劇。
「本当なら」包帯を取って良いのは明日の朝だ。
だがもう腹部から漂う悪臭や、無意識に尿を吹き出す息子にもう耐えられなかった。
「もう包帯取る!!!」
嫁にそう宣言して風呂場に行き、ビリビリとテーピングを剥がす。
痛いくらいに強力なテーピングで、腰回りには糊がベッタリ残る。
そしてここでも悲劇。
ブラジリアンワックス並みにチン毛を持ってかれるのだ。
ひと思いにベリィ!っといければ痛みも一瞬で済むが、サオに直結しているテーピングをひと思いにいくわけにはいかない。
慎重に慎重に剥がしていく。同時にチン毛もプチンプチンと抜けていく痛みに耐えながら。
ヘソ下の強力なチン毛達は抜けずに済んだが、糊がベッタリ。落ちるのかこれ?
なんとかテーピングとサオの根本も外すことができ、残りはサオに巻かれている一番汚い包帯のみ。
剥がそうとすると固着しており、中々外れず。かといって力を入れるとサオに激痛。
涙目になりながらゆっくり、本当にゆっくり外していく。
5~6本の包帯を取り、感じるに最後の1枚。
ここが超難関だった。
包茎手術した際の縫合個所からの血と包帯がダイレクトに固着してるのだ。
カリの裏側。
ちょっと包帯を引っ張るだけでも超痛い。
お湯で血を溶かして外す作戦。
水を掛けたら沁みるだろうか・・・と指先に一滴、ぴちょんとカリに落とす。
感じない。
もうちょっと垂らす。
感じない!!
いける!!!!
シャワーをゆっくり当てながらやっと最後の包帯を外すことができた。
若干出血したが、すぐに止まってくれた。
そしてここでやっと自分の息子と対面。
包帯で締め付けられていた分、カリの形とか変わっているが、見事に大人チンコになっていた。
サイズはそれでも小さいほうであるが、銭湯で見られても平常心でいられる見た目になっていた。
そして問題はこの糊だ。
ベッタリとくっついており、こすっても当然落ちない。
ボディーソープをつけつつ爪を立ててこすったり、アカスリ手袋でゴシゴシしたり、30分以上足の付け根と腰についた糊を落としてた。
問題は毛についた糊だが、これはもうどうしようもない。
パイパンにした。
これから長径手術を受けようと思っている人がいたら絶対にパイパンにした状態で受けましょう。剥がすときの痛みも軽減されますし、糊の処理も楽だと思います。
そんなこんなで1時間くらい風呂場でゴシゴシ汚れを落としていたか。
擦った赤みと、テーピングのかぶれで腹回りは真っ赤になってた。
そして処方された塗り薬を縫合個所に塗り、包帯を巻きなおした。
気持ちキツめに。でも最初に病院で巻かれたよりは緩めに。
付け根の縫合も薬塗って、こっちは絆創膏をぺたり。
すべての工程が終了した。
もうめちゃくちゃスッキリした。
テーピングのストレスも、あの汚れからも解放されてマジでテンション上がった。
何よりチンコがちゃんと下を向いてるので、トイレでの悲劇をもう味わうことは無いのが一番うれしい。
手術して今日までが本当に地獄であったが、今日からはそこまで気を使った生活をしなくてよさそう。
むき出しの亀頭がパンツに擦れて痛い問題はどのくらいで解消されるのだろうか。
根元のツッパリ感は足を大きく曲げると感じる。いずれ馴染むと言ってたので経過を見ていきたい。
取り合えず山場は超えたのだ。
つづく
⑨【手術後2日目】うんこがキツ過ぎる
術後2日目。
朝5時半に痛みとともに起きる。
根元がギンギンと痛み、何事!?寝返りでもして縫合してたところ切れちゃったか!?
と焦ってパンツの中を確認するも、特に寝る前と変化は無く、朝立ちによる締め付けの痛みなのか痛みの原因は不明。
少ししたら落ち着いた。
日中は特に大きな痛みも無く、息子の変化も無く、ただただテーピングがかゆくてストレス&サオに巻いてる包帯が不衛生で不快。
トイレは2Lペットボトルの上をカットして使っているがすこぶる快適。流石にデカすぎるので1Lとか、650mlとかのペットボトルを手に入れたら差し替えたい。
そして夜。
便意を感じつつソシャゲをしていて、ソシャゲのほうのキリが悪く、便意を限界まで我慢してからトイレに駆け込む。
ここで最大の後悔が襲う。
どうしよう・・・・
尿意&便意いっぺんに来てる・・・・・・・・
いつものように立ちションスタイルでペットボトルにおしっこしたら100%同時にうんこも出る確信があった。
その選択はできなかったので、取り合えず座る。
相変わらず座った状態ではサオが真上に向く。
脳が安心したのかケツが緩み一気に放便。と同時に尿も出る。
あわわわわ!とまたトイペを息子にあてがうも、ジョ~~ってレベルで出る。
トイペはすぐにヒタヒタになり、都度激痛に耐えながら膀胱をストップさせ、また染み込ませを何回も繰り返す・・・
1ロール全部使ってやっと尿が出きった感。
がしかし、ケツに力を入れると尿先からピュッ!と残尿が噴き出る。
床に聖水が飛び散る度イライライラ・・・しゃがんで拭くのも一苦労なのに!!!
包帯で締め付けられてる影響か尿道がバカになりすぎてて、残尿感が一切ないので不意のピュ!を防げない。
これが本当にストレスで包帯も濡れてかゆくなるし、臭いしマジで「最悪」の一言である。
今日の教訓はおしっこはこまめにして膀胱に貯めない。
うんこはうんこ、おしっこはおしっこでちゃんと管理しないと割と詰む。
明日から仕事であるが、この状態じゃ仕事にならないであろう・・・
包帯を変えられる&シャワーOKなのは明後日から。
明後日が待ち遠しくてたまらない・・・・・・
それより、明日・・・割と重要な仕事で動き回らないといけないハードなスケジュールになっているが、大丈夫だろうか・・・何かトラブルが起きそうでならない。
つづく
⑧【手術後1日目】包帯を取ってすこし楽に
術後1日目の朝。
息子がジンジンと痛む。
おそらく朝立ちしてるが包帯がそれを許さず、締め付けているからだろう。
先生から冷やすと収まりやすいと言われていたが、試す間もなくすぐに収まってくれた。
注意事項によると朝おしっこ前にサオの包帯を取っていいとのこと。
よく見る白い包帯が巻かれているが、根本はもう真っ赤に染まっていた。
これをペリペリと剥がすと5重くらいに巻かれており結構な長さの包帯だった。
白い包帯の下には茶色い包帯が巻かれており、この茶色いほうは3日間は外してはならない。
ただ、白いほうを取ったことで圧迫感はだいぶ減り、ドス紫だった息子の頭は、赤黒く若干回復の兆候を見せてくれた。
朝のおしっこはコップのおかげもあり、また4杯分しっかり出てくれた。
包帯を取ったおかげか、昨日の夜のピーー!って感じではなく、ジョーっと出てくれて痛みもなかった。
が、やはりあらぬ方向に飛び散るのは変わらずなので、必ずティッシュで押さえて尿を出す。
サオの痛み、つまり包茎手術をして縫合している場所の痛みは特に感じない。
それより包帯を取ったことで亀頭の露出部が増え、亀頭がパンツにこすれる痛みのほうがキツい。
根本の痛みに関しては動かなければ痛みは無い。立ち上がる動作などで腹筋に力が入ると、痛ててて~と声が出るくらいにチクリと痛む。
歩けなくなるほどの~みたいなのは一切ないが、通常通り仕事ができるか?はNO。
1日デスクワークなら、こうやってブログを綴る余裕はあるので出来るかもだが、歩いたり立ち仕事は耐えられそうにない。
便意は相変わらず無い。
だがうんこは着実に溜まっているだろう。屁の臭さが尋常でない。
まんじ「ブッ」
嫁「…臭ぁ!!!!」
まんじ「wwww」
まんじ「痛ててててwww」
家からは出ず、療養。
いい加減頭が油ギッシュなのでシャワーへ。
チンコは濡らしてはならないとのことで、嫁が洗ってくれると申し出てくれた。
ありがたく甘えることにする。めちゃくちゃサッパリした。
24時前。
シャワーを浴びて温まった影響か、便意が来た。
ついに来たか…と覚悟を決めトイレへ。
まずは尿を絞り出す。
相変わらず座るとサオは真上を向いている。
この状態でケツに力を入れると…出た。
難なく出たことに安堵。
が、ケツ穴をキュッ!と絞ったところで悲劇。
キュッ!のタイミングでピュッ!と尿が噴き出る。
あわわわとティッシュをサオに被せるが、ケツ穴を絞る度に無限にピュ!と出る。
2日分の便は中々の量で、尿を吸い込ませてたティッシュも流したら詰まるんじゃないかと心配になる量。
30分ほどトイレで格闘した末に取り合えずスッキリすることができた。
赤黒かった亀頭もだいぶ赤みとみずみずしさを取り戻し、回復の兆候。
早くこのテーピングを外したい。かゆいんだよね。
あとサオに巻かれている茶色い包帯も早く替えたい。
このトイレの一件で尿がだいぶかかってしまい衛生的によくないだろうというのと、臭いもする気がする。
3日間は替えられないが、1日目にしてもう不衛生を感じるので、3日後が心配でならない…
今のところはトイレで苦戦したくらいで大きな問題は起こっていない。
月曜から仕事が始まるのが不安でしょうがない。明日の回復を願うばかりである。
つづく
⑦【手術後当日】トイレでの悲劇
漏れそう~~~!とかはこの時もまったく無いが、普段快尿快便な私。
ひねり出すつもりでトイレへ。
私は家では絶対に立ちションはしない。
外ではトイレに誰も居なければ立ちションするが、そうでなければ個室に入って尿をする。
嫌な予感を感じつつパンツを下す。
腹に90度に固定された息子。
便器にゆっくり座ってみる。
尿道が完全に真上を向いている。
まっすぐ立つと90度に固定されているので、足を曲げると曲げただけ上を向く。
このまま踏ん張ったらどうなるかはバカでもわかる。
座りながらそっと指で息子を下に向けようと押してみるも、その固定っぷりから全然無理だと悟る。
どうしよう・・・
立ちションしかないか・・・・
立ち上がり、90度の息子を割と限界の75度くらいまで下げ、便器にロックオン。
そして膀胱に力を入れる。
ジョォ~~~と膀胱から尿道へ勢いよく送られる尿の感覚。
が、しかし!!
尿が出ない!!
まんじ「!?!?!?!?」
水風船、いやサオ風船に尿が溜まっていくのがダイレクトに伝わり焦る。
ヤバイヤバイ!と膀胱をキュ!と締め尿をストップ。
腹と息子に激痛・・・・・・
なぜ出ないんだ・・・・
だが、一度出始めた尿意を止めることはできず。
サオが破裂するかもしれない恐怖と尿意を我慢している痛みにクラクラしつつも膀胱を緩め尿を送りだす。
すると限界を迎えたサオの先からピィーーーー!と尿が出る。
つま楊枝ほどの細さの尿が勢いよく水鉄砲のように押し出されてきた。
とりあえず出たことに安堵するも、膀胱から送られている尿量に対して出ている尿の量が圧倒的に少ないため、痛みがどんどん増してくる。
さらに最初はまっすぐ飛んでた水鉄砲も尿圧が強すぎるせいか、あらぬ方向へ飛び散る始末。
ヤバイヤバイ!とまた膀胱をキュッ!とストップ。
トイレを汚さないように出来るだけ便器に息子を近づけたいが、膝を床につけると息子が便器にギリギリ届かず、立ち上がると遠すぎるため、膝が床につくギリギリの空気イス状態で尿をひねり出す。
痛みに耐えつつ溜まった尿を絞り出せた…気がする。
感覚が無い弊害がここにもあり、残尿感が感じられないため、出きったかな?と思って体勢を変えると、ピュッ!と出たりするし、パンツを履いた後にジワァと出てしまう。
パンツを変えて嫁に弱音を吐いたところで、生理用品のナプキンを使うことに。
これが中々具合が良く、体勢を変えた時の不意な尿発射に対して大変役立った。
そしておしっこに対してはコップを使うことで概ね解消した。
なぜ初めからコップを使わなかったのかすこぶる後悔したが、検尿みたいにすることで、立ったまましっかり力むことができ、かつ飛び散りも防ぐことができた。
驚いたのが普段気にもしてなかったが、1回のおしっこでコップ4杯分にもなる。
コップが一杯になるたびに尿をストップさせなければならず、相変わらずこれが激痛なので、4杯分の尿が入るデカいコップを用意することは急務である。
とりあえず尿は出せるようになった。
便意はまだない。おしっこでこれだけ大変な思いをしたので、うんこはもっと大変だろう・・・憂鬱になりながらベッドに入るのであった。
つづく
⑥【手術後当日】ついに帰宅
帰りにマックを買って帰宅。
チンコに圧をかけないように前かがみはNG、しゃがむのも極力NG
イスへの座り方もふんぞり返るように座らなければならない。
食欲は普通にあるので、マックを平らげ出された薬を飲んで安静するためそのままベッドへ。
仰向けでスマホでゲームしたり漫画読んだりしながら時間をつぶす。
麻酔は1~2時間で切れると言われていたので、それに備えたが16時くらいになっても特に感覚は戻らない。
ツンツンつついても不安になるレベルでまったく感じない。
先っちょの紫は相変わらずでこれもマジで心配になるレベル。
その後気付いたら21時くらいになっていた。
寝てしまったか!と思い恐る恐るチンコを確認すると先っちょがパンツにくっ付いてる。
リンパ液が乾燥してくっついたのか、ペリっと剥がしたときに先っちょに痛み。
ああ、麻酔切れたかぁ~と思ってサオを触るも相変わらず無感覚。
とにかくキッツキツに巻かれてるので、ここはもう外すまで感覚戻らなそう。
そして根本には出血の跡が。包帯が赤く染まっていた。
この出血は正常といわれていたので、特に心配もしなかった。
そして朝9時から今まで1回もトイレに行っていない。
尿意、便意は一切感じないのだが、今までの生活を振り返るとあり得ない。
絶対に溜まっているはずだとトイレへ。
ここで新たな試練が待っていた。
つづく
⑤【手術当日】ついに包茎手術と長径手術をやってきた【後編】
まんじ「すぅぅぅぅううぅうぅぅううう!!!!」
腹を決めるためにデカめの深呼吸をした。
先生「大丈夫ですか?痛いですか?」
まんじ「…え?もうやってるんですか?」
先生「はい」
まんじ「大丈夫ですッ!」
痛くない!!!根元に打った麻酔がサオまで効いたのか、打たれたことすら気づかないほど無痛!
涙がでそうなくらい安堵した。
それから軽く息子を引っ張られ、ペン先のようなものでなぞられる感覚。
おそらくカットする目印をつけているのだろう。
なぞられてる感覚は伝わるので切ったら痛いんじゃないかと心配した。
ゴリゴリゴリゴリゴリ!!ギコギコギコ!
なにこれ!?チンコの皮を切ってるとは思えない感覚が伝わる。
痛みは無いが、ノコギリで木を切っているようなそんな感覚。
数分それが続き、その後はグググ!プチン!と縫合。
終わりの近づきを感じる。
ここで気づいたが、まくり上げ裾を握りしめてたTシャツは手汗で湿っていた。
先生「は~い、お疲れ様でした~無事終わりましたよ~」
まんじ「ありがとうございましたぁ…」
出ていく先生。
お姉さん二人がテキパキと片づけをしている。
ここでアイマスクを取られ、
お姉さん「傷の確認をお願いします~」
首だけ起こして息子を見る。
お姉さんの手のひらにちょこんと横たわる息子。
なんかちょっとだけ伸びてる気がした。
メガネも付けてなかったので、ここが傷です、と言われてもマジで見えなかったが、はい、はい、と返事をしてまたもとの位置に。
腹をグッ!と持ち上げるようにテーピングを何枚も貼られた。
お姉さん「はい、ゆっくり起きてください~」
起き上がって自分の息子を見てびっくり。
腹に貼られた感覚しかなかったテーピングが、息子にもグルグル巻きにされており、
先っちょだけ露出してるが、心配になるくらい紫色になっていた。
思わず、おぉ・・・と声が出て、サオをちょんとつついたが、感覚は一切無かった。
サオが上向きになるようにパンツ履いてくださいと言われその通りに着替える。
マジで下半身だけぽっかり穴が開いたように無感覚でビビる。
歩けるか心配だったが、ヨタヨタとドアを開けたらお姉さんが先ほどの個室まで案内してくれた。
そこで術後の詳しい注意事項や痛み止めなどの説明、包帯の巻き方など教えてくれた。
息子を濡らすのは4日間はNG。このキツキツに巻かれたテーピングは4日目に外してOKその後は包帯で自分で巻き巻きする。抜糸は2週間後に予約を入れた。
これですべての工程が終了した。
エレベーターに乗り、ヨチヨチ歩く私。
優しい嫁が車で迎えに来てくれていた。
ヨチヨチと乗り込みしばし放心。
麻酔が効いてるからか痛みなどは一切無い。
麻酔が切れた後のことを想像し、私は目を瞑って帰宅を待った…
つづく
④【手術当日】ついに包茎手術と長径手術をやってきた【中編】
先生「印をつけるので、ちょっと引っ張りますね~」
グイィィ!!!って引っ張る。
心の準備してた3倍くらいの力で引っ張られて思わずケツが浮く。
こいつの言う「ちょっと」の度合いをすぐさま脳内補填する私。
何をしてるのかわからないが、シール的なモノを貼っては剥がすを息子に繰り返す。
そして二つ目の試練が来た。
先生「では初めますね~、麻酔を打ちます。ちょっとチクッとしますよ~」
また言った!ちょっとじゃないだろどうせ!!!!
訪れる痛みに腹をくくり備える私。
チクッ!ググググググググググ(針を押し込んでるのか、液を注入してるのか)
い”い”い”い”い”い”っっっってぇぇぇ~~~~~!!!
痛すぎて足ピン&ケツ浮き!
チンコ引っ張られた経験をもとに存分に備えたつもりがそれを上回ってくる痛み。
息子の根本に刺されている感覚。
チク!はいつもの予防接種的な痛さで全然大丈夫だったが、ググググの部分が超痛い。
即効性の麻酔なのか、3回目くらいからはスゲー痛いけども、我慢できるレベルに。
計8~10回くらいはブスブスされた。
先生「では切っていきますね~」
まんじ「・・・」
ピー!ジジジジジ
ピーー!ジジジ・・・
電気メス?的なものを使ってるのだろうか。焦がし切ってるような音がする。
が、痛みはまるでなくて、麻酔ってすごい。
ふ~~~と深呼吸できるくらいになにも感じず。
が、次の試練。
先生「ちょっとひっぱりますね~」
麻酔も入ってるし、大丈夫だろうと思ったけども、息子自体には麻酔されていないため、摘ままれる痛みと引っ張られる痛みはダイレクトに脳に伝わる!
さっきよりももっと強引に引っ張られる。抜けちゃうって!!!!!
そんなやったら抜けちゃうって!!!!!
本能的に息子が抜けちゃうのを防ぐために、またケツが浮く。
それも虚しく太ももを押さえつけられ、グイィーー!っと引っ張られる。
その刹那お腹に鈍痛。
おそらく糸が根元に入ってチンコを引っ張った状態で靭帯を結ぶ工程をしてるのだろう。
体内に糸が入る振動、靭帯をギュ!っと結んでいる感覚が脳に伝わる。
グググ?ゴリゴリ?ブルルル?
プチン!プチン!と腹に感じる振動の後に、糸を切っている感覚。
4~5回聞こえたかな。
痛さはそれほど無い。というよりその振動がとても気持ちが悪い。
麻酔のせいなのか、出血のせい?か、単純に室内が寒いからか手先と足先が寒くなる。
このあたりで吐き気を催してきてグッタリする私。
たぶん手術開始からまだ10分くらいしか経ってない。
意識がはっきりしてる分、めちゃくちゃ長く感じた。
その後はチンコも放してもらい、楽な状態へ。
なにかもぞもぞ下腹部に感じるものの痛みは一切なく、プチンプチン!と糸を切る音が聞こえる。
おそらく切った根元を縫っている工程だろう、もう終わりそうだ。
先生「はい、長径が終わりましたよ~次に包茎やっていきますね」
まんじ「お願いしますぅ…」
先生「では麻酔打ちますね、裏側はちょっとチクっとするかもです」
まんじ「!!!!」
まて!!!!まって!!!あれをサオに打つん!?死んじゃうて!!!!!!
覚悟の時間をください!!どんな痛みがくるか想像もできない。
感覚の集合体であるサオにあんなのぶち込まれたらと想像するだけで、マジで気絶する自信が私にはあった…
つづく
③【手術当日】ついに包茎手術と長径手術をやってきた【前編】
手術の日程を決める。
モニター条件もあるし、この日で!とか言われるのかと思ってたら思いのほかこちらの希望通りの日程で組んでくれた。
色々他者のブログを見ると痛くて仕事にならないとか、血が出てヤバイとか書かれてたので、ビビッて週末前の金曜に予約して仕事にできるだけ差し支えないように配慮した。
そして今日が運命の金曜日。休みを取って朝9時にいざ出陣。
2回目の来店である。
同じ小部屋に通され、前回同様助手さんが来て対応してくれた。
その間、執刀する先生(男性)もあいさつに来てくれた。
HPで見た顔である。
挨拶そこそこに、「状態見ますね」と。
はい!と、なれた手つきでパンツを下す私。
人間の慣れと適応力には本当に関心する。
2つのクリニックで2回パンツを下し、今日が3回目。
もう息子を見られることに慣れてしまっている自分が居ることに気づき、手術の必要性?が一瞬頭をよぎったが、考えないことにした。
先生「はい、大丈夫です。」
その後助手さんに前回のおさらいと注意事項の説明、そして支払い。
それらが終わったら、いよいよ。
助手さん「それではまんじさん、行きましょうか。」
まんじ「…はいっ!(キリッ」
クリニックの一番奥が手術室。
扉を開けて一つ目の試練。
若くて綺麗なおねーさんが二人もいる・・・・
言葉にならない感情にひるみまくる私。
聞いてねーよ!今までおっさんしか対応しなかったやん!最後までおっさんだけでやってよ!!!!ってマジで心底思った。ここに来て女性登場とか心の準備できてないからッ!!!!
そんな私にお構いなしな助手さん
助手さん「ではズボンとパンツも脱いでください」
感情を殺せ!無になるんだ!と腹をくくり、Tシャツ1枚の変態露出マンの状態に。
案の定ギュ!っと引っ込み一番情けない状態に。
助手さん「では写真撮っていきますね」
CanonのEOSkissで様々な角度、距離感で息子を撮影。
息子も伸ばされたり倒されたりこねくり回されるもピクリとも反応せず。
横目でチラっと見切れるお姉さん助手2人は気を使ってなのか撮影中は後ろを向いていてくれた。
助手さん「ではこちらへ仰向けに。頭はここです」
ついに手術台へ。心臓の高鳴りを感じた。
と同時にお姉さん助手2人も準備に入り、ガッツリ息子を見て頂けた。
あぁぁ…(恥)という感情もあったが、もはや諦めの感情、いやすべてを受け入れた仏の感情に近かった。。
手術台に寝転んだ状態でもまだ撮影。
今度はお姉さんにこねくり回されるも、息子は沈黙。
鳴りやまないシャッター音を聞きながら私は目を閉じて精神統一。
お姉さん①「一部陰毛剃りますね~、アイマスクもしますね~」
まんじ「はいぃ…」
息子の付け根を指2本分くらい剃ると事前に説明があった。
ローションとか無く、そのままジョリジョリと剃られる感覚。人に陰毛を剃られるという初体験を経験する。
お姉さん②「(超小声)そんな剃るの?」
…そうだよね、なんか2本分って言ってた割には割と剃ってる感じがするよね。お姉さん①大丈夫か・・?
剃り終わったらテーピングで息子の周りをマスキング。
なんかいよいよ準備が整ってしまった感じだ・・・
執刀する先生もここで来た。
先生「ではまんじさん、始めますね~」
まんじ「…よろしくお願いしますぅ…」
手術室に入ってからの数分間で、私はもう精神的に疲弊しきっていた…
つづく
②【手術前】無料カウンセリングに行ってきた
色々ネットで調べた結果、近場かつチンコ手術に定評がありそうな2つのクリニックに絞った。
今はクリニックとのやり取りもLINEでやる時代なんだね。
22時くらいに試しに問い合わせのLINEメッセージを2つのクリニックに入れてみたらなんと10分後くらいに1つ目のクリニックから返信が来てびっくり。
チンコにコンプレックスがあること、手術を検討していることを伝えた。
親身に相談に乗ってくれるという具合ではなく、あくまで事務的に無料カウンセリングの予約を促された。
温泉で恥ずかしい思いをしたくないんです!みたいな、かなり感情が籠った長文を送ってしまって、思い返すとちょっと恥ずかしい。
仕事終わりの時間に予約をし、いざクリニックへ。
中はとても清潔感があり、ちゃんと小部屋になっていて患者同士は鉢合わないような作りになってる。なるほどなぁと感心した。
受付はお姉さんで、予約の旨を伝えたらすぐに小部屋に案内された。
テーブルには居酒屋のメニューみたいな、美容整形の料金表が置いてある。
女性客が圧倒的に多いのであろう。シミ取りだったり二重整形や、脂肪吸引とか。高けぇ~~~。
未知のジャンルなので、興味深々で熟読しながら待っているとノックが。
助手と名乗る男性の担当が来た。
とても感じの良い先生で、チンコが小さくて・・・という話をして早々に、「まずは見てみましょうか」と。
いや、そうなるのは想像してたし覚悟もしてたけど、会って1分くらいしか経ってない人にチンコをじっくり見られるというのはかなり精神的にキツかった。
その感情のせいだろう、私の息子はギュッ!と奥に引っ込み、一番みじめな状態で晒すこととなった。
深呼吸して腹を決め、パンツをおろす。
「失礼しますね~~」とこねくり回される息子。そしてピクリとも反応しない息子。
どのくらいだったか・・・1分か?2分か?20秒くらいだったのか。
「はい、しまってください」そそくさとパンツをあげて平常心を装う私。
それから手術の内容を説明してくれた。
まず通常時が包茎状態だと幼いチンコに見えるので、包茎手術はしたほうがいいこと。
寒いときなどに腹の中に引っ込むと皮しか残らないくらいになり、これも幼く見えるので、通常時を伸ばす&引っ込まなくなるようにする長径手術もしたほうがいいこと。
あとは見栄えと予算を相談して増強手術を検討したらいいとのこと。
紙に図を描きながら説明してくれてとても分かりやすかった。
包茎手術も一般の総合病院でやるやり方と、専門クリニックでやるやり方では、皮の切り方や縫合も違うようで仕上がりに差が出るようだ。
長径手術はネットで調べると切るやり方と切らないやり方があるらしいが、靭帯を切るるやり方は今日日流行らないそうで、副作用がひどいらしくこのクリニックでは切らないやり方(靭帯を糸で引っ張って腹に固定する)で提案された。
私は銭湯で恥ずかしくないくらいの普通サイズを希望していたので、包茎+長径で見積もりを出してもらった。
ネット相場ではだいたいどこも長径15万~で記載されてたので、予算20万で考えてた。ぶっちゃけ包茎手術はどっちでも良かった。みんなだいたい包茎だしね。
そして出てきた見積もりは全部で約40万…いやいや、たっか!!!
一気に非現実的な感覚に陥り、流石に高くてちょっと無理ですって話をした。
そしたら、各種割引サービスもあるので、とモニタリング制度を紹介された。
つまり手術のビフォーアフターの写真を提供したり、手術の日程なんかを病院側で指定したりという条件で安くするよってこと。
電気屋で値引き術を鍛えてきた私。ここで通用するのか!?と思いながら交渉した結果、モニター条件を飲むことで半額の20万まで交渉することができた。包茎と長径ね。
ただ、これが本当に安いのかどうか判断付かなかったので、即決はせず。
助手さんも、え!?こんな値引きさせといて決めないの!?って雰囲気すごい出して来たけど、「妻にも納得してもらいたいので」と嫁を盾に数日の猶予をもらってこの日は退店。
そして次の日、絞っていた2つめのクリニックに行ってきた。
HPには症例写真が多く出ており、昨日のクリニックより立派に思えた。
見事なまでのミニチンコが、ぶっとい大人チンコになっており、20万~とHPには記載があった。
20万でこの大人チンコになるならその日にやったろう!って気持ちで2つ目のクリニックに行って愕然。
症例写真のような大人チンコにするには100万必要とのこと。
注射で液体を入れて太くする増強手術がめっちゃ高い。あくまで「20万から」ってことらしい。
HP詐欺やんけってことで一気に信頼度が下がったので、1つ目のクリニックでお願いする決意をした。
そしてLINEで伝えたのである。
「私の息子、よろしくお願いします」
つづく