③【手術当日】ついに包茎手術と長径手術をやってきた【前編】
手術の日程を決める。
モニター条件もあるし、この日で!とか言われるのかと思ってたら思いのほかこちらの希望通りの日程で組んでくれた。
色々他者のブログを見ると痛くて仕事にならないとか、血が出てヤバイとか書かれてたので、ビビッて週末前の金曜に予約して仕事にできるだけ差し支えないように配慮した。
そして今日が運命の金曜日。休みを取って朝9時にいざ出陣。
2回目の来店である。
同じ小部屋に通され、前回同様助手さんが来て対応してくれた。
その間、執刀する先生(男性)もあいさつに来てくれた。
HPで見た顔である。
挨拶そこそこに、「状態見ますね」と。
はい!と、なれた手つきでパンツを下す私。
人間の慣れと適応力には本当に関心する。
2つのクリニックで2回パンツを下し、今日が3回目。
もう息子を見られることに慣れてしまっている自分が居ることに気づき、手術の必要性?が一瞬頭をよぎったが、考えないことにした。
先生「はい、大丈夫です。」
その後助手さんに前回のおさらいと注意事項の説明、そして支払い。
それらが終わったら、いよいよ。
助手さん「それではまんじさん、行きましょうか。」
まんじ「…はいっ!(キリッ」
クリニックの一番奥が手術室。
扉を開けて一つ目の試練。
若くて綺麗なおねーさんが二人もいる・・・・
言葉にならない感情にひるみまくる私。
聞いてねーよ!今までおっさんしか対応しなかったやん!最後までおっさんだけでやってよ!!!!ってマジで心底思った。ここに来て女性登場とか心の準備できてないからッ!!!!
そんな私にお構いなしな助手さん
助手さん「ではズボンとパンツも脱いでください」
感情を殺せ!無になるんだ!と腹をくくり、Tシャツ1枚の変態露出マンの状態に。
案の定ギュ!っと引っ込み一番情けない状態に。
助手さん「では写真撮っていきますね」
CanonのEOSkissで様々な角度、距離感で息子を撮影。
息子も伸ばされたり倒されたりこねくり回されるもピクリとも反応せず。
横目でチラっと見切れるお姉さん助手2人は気を使ってなのか撮影中は後ろを向いていてくれた。
助手さん「ではこちらへ仰向けに。頭はここです」
ついに手術台へ。心臓の高鳴りを感じた。
と同時にお姉さん助手2人も準備に入り、ガッツリ息子を見て頂けた。
あぁぁ…(恥)という感情もあったが、もはや諦めの感情、いやすべてを受け入れた仏の感情に近かった。。
手術台に寝転んだ状態でもまだ撮影。
今度はお姉さんにこねくり回されるも、息子は沈黙。
鳴りやまないシャッター音を聞きながら私は目を閉じて精神統一。
お姉さん①「一部陰毛剃りますね~、アイマスクもしますね~」
まんじ「はいぃ…」
息子の付け根を指2本分くらい剃ると事前に説明があった。
ローションとか無く、そのままジョリジョリと剃られる感覚。人に陰毛を剃られるという初体験を経験する。
お姉さん②「(超小声)そんな剃るの?」
…そうだよね、なんか2本分って言ってた割には割と剃ってる感じがするよね。お姉さん①大丈夫か・・?
剃り終わったらテーピングで息子の周りをマスキング。
なんかいよいよ準備が整ってしまった感じだ・・・
執刀する先生もここで来た。
先生「ではまんじさん、始めますね~」
まんじ「…よろしくお願いしますぅ…」
手術室に入ってからの数分間で、私はもう精神的に疲弊しきっていた…
つづく