④【手術当日】ついに包茎手術と長径手術をやってきた【中編】
先生「印をつけるので、ちょっと引っ張りますね~」
グイィィ!!!って引っ張る。
心の準備してた3倍くらいの力で引っ張られて思わずケツが浮く。
こいつの言う「ちょっと」の度合いをすぐさま脳内補填する私。
何をしてるのかわからないが、シール的なモノを貼っては剥がすを息子に繰り返す。
そして二つ目の試練が来た。
先生「では初めますね~、麻酔を打ちます。ちょっとチクッとしますよ~」
また言った!ちょっとじゃないだろどうせ!!!!
訪れる痛みに腹をくくり備える私。
チクッ!ググググググググググ(針を押し込んでるのか、液を注入してるのか)
い”い”い”い”い”い”っっっってぇぇぇ~~~~~!!!
痛すぎて足ピン&ケツ浮き!
チンコ引っ張られた経験をもとに存分に備えたつもりがそれを上回ってくる痛み。
息子の根本に刺されている感覚。
チク!はいつもの予防接種的な痛さで全然大丈夫だったが、ググググの部分が超痛い。
即効性の麻酔なのか、3回目くらいからはスゲー痛いけども、我慢できるレベルに。
計8~10回くらいはブスブスされた。
先生「では切っていきますね~」
まんじ「・・・」
ピー!ジジジジジ
ピーー!ジジジ・・・
電気メス?的なものを使ってるのだろうか。焦がし切ってるような音がする。
が、痛みはまるでなくて、麻酔ってすごい。
ふ~~~と深呼吸できるくらいになにも感じず。
が、次の試練。
先生「ちょっとひっぱりますね~」
麻酔も入ってるし、大丈夫だろうと思ったけども、息子自体には麻酔されていないため、摘ままれる痛みと引っ張られる痛みはダイレクトに脳に伝わる!
さっきよりももっと強引に引っ張られる。抜けちゃうって!!!!!
そんなやったら抜けちゃうって!!!!!
本能的に息子が抜けちゃうのを防ぐために、またケツが浮く。
それも虚しく太ももを押さえつけられ、グイィーー!っと引っ張られる。
その刹那お腹に鈍痛。
おそらく糸が根元に入ってチンコを引っ張った状態で靭帯を結ぶ工程をしてるのだろう。
体内に糸が入る振動、靭帯をギュ!っと結んでいる感覚が脳に伝わる。
グググ?ゴリゴリ?ブルルル?
プチン!プチン!と腹に感じる振動の後に、糸を切っている感覚。
4~5回聞こえたかな。
痛さはそれほど無い。というよりその振動がとても気持ちが悪い。
麻酔のせいなのか、出血のせい?か、単純に室内が寒いからか手先と足先が寒くなる。
このあたりで吐き気を催してきてグッタリする私。
たぶん手術開始からまだ10分くらいしか経ってない。
意識がはっきりしてる分、めちゃくちゃ長く感じた。
その後はチンコも放してもらい、楽な状態へ。
なにかもぞもぞ下腹部に感じるものの痛みは一切なく、プチンプチン!と糸を切る音が聞こえる。
おそらく切った根元を縫っている工程だろう、もう終わりそうだ。
先生「はい、長径が終わりましたよ~次に包茎やっていきますね」
まんじ「お願いしますぅ…」
先生「では麻酔打ちますね、裏側はちょっとチクっとするかもです」
まんじ「!!!!」
まて!!!!まって!!!あれをサオに打つん!?死んじゃうて!!!!!!
覚悟の時間をください!!どんな痛みがくるか想像もできない。
感覚の集合体であるサオにあんなのぶち込まれたらと想像するだけで、マジで気絶する自信が私にはあった…
つづく