マンGの包茎+長径手術戦記

コンプレックスを克服したい普通のリーマン戦記

⑤【手術当日】ついに包茎手術と長径手術をやってきた【後編】

まんじ「すぅぅぅぅううぅうぅぅううう!!!!

腹を決めるためにデカめの深呼吸をした。

 

先生「大丈夫ですか?痛いですか?

 

まんじ「…え?もうやってるんですか?

 

先生「はい

 

まんじ「大丈夫ですッ!

 

痛くない!!!根元に打った麻酔がサオまで効いたのか、打たれたことすら気づかないほど無痛!

涙がでそうなくらい安堵した。

 

それから軽く息子を引っ張られ、ペン先のようなものでなぞられる感覚。

おそらくカットする目印をつけているのだろう。

なぞられてる感覚は伝わるので切ったら痛いんじゃないかと心配した。

 

ゴリゴリゴリゴリゴリ!!ギコギコギコ!

 

なにこれ!?チンコの皮を切ってるとは思えない感覚が伝わる。

痛みは無いが、ノコギリで木を切っているようなそんな感覚。

数分それが続き、その後はグググ!プチン!と縫合。

 

終わりの近づきを感じる。

ここで気づいたが、まくり上げ裾を握りしめてたTシャツは手汗で湿っていた。

 

先生「は~い、お疲れ様でした~無事終わりましたよ~」

 

まんじ「ありがとうございましたぁ…」

 

出ていく先生。

お姉さん二人がテキパキと片づけをしている。

ここでアイマスクを取られ、

 

お姉さん「傷の確認をお願いします~」

 

首だけ起こして息子を見る。

お姉さんの手のひらにちょこんと横たわる息子

なんかちょっとだけ伸びてる気がした。

 

メガネも付けてなかったので、ここが傷です、と言われてもマジで見えなかったが、はい、はい、と返事をしてまたもとの位置に。

 

腹をグッ!と持ち上げるようにテーピングを何枚も貼られた。

 

お姉さん「はい、ゆっくり起きてください~」

 

起き上がって自分の息子を見てびっくり。

腹に貼られた感覚しかなかったテーピングが、息子にもグルグル巻きにされており、

先っちょだけ露出してるが、心配になるくらい紫色になっていた。

思わず、おぉ・・・と声が出て、サオをちょんとつついたが、感覚は一切無かった。

 

サオが上向きになるようにパンツ履いてくださいと言われその通りに着替える。

マジで下半身だけぽっかり穴が開いたように無感覚でビビる。

歩けるか心配だったが、ヨタヨタとドアを開けたらお姉さんが先ほどの個室まで案内してくれた。

 

そこで術後の詳しい注意事項や痛み止めなどの説明、包帯の巻き方など教えてくれた。

息子を濡らすのは4日間はNG。このキツキツに巻かれたテーピングは4日目に外してOKその後は包帯で自分で巻き巻きする。抜糸は2週間後に予約を入れた。

 

 これですべての工程が終了した。

エレベーターに乗り、ヨチヨチ歩く私。

 

優しい嫁が車で迎えに来てくれていた。

ヨチヨチと乗り込みしばし放心。

麻酔が効いてるからか痛みなどは一切無い。

 

麻酔が切れた後のことを想像し、私は目を瞑って帰宅を待った…

 

 

 

つづく